バンクシー&ストリートアーティスト展に行って来た
新潟伊勢丹で開催中(今日まで)のバンクシー&ストリートアーティスト展に行ってきました。
https://www.isetan.mistore.jp/niigata/event_calendar/banksy.htm
行ったのは開催初日だったんですが、ブログに書くのは最終日になってしまいました。
今年はブログ頑張りたい。
以前書いたバンクシーについてのブログはこちらです。
伊勢丹ではシルクスクリーン中心に66点、その他グラフィティアーティスト(POEM ONE、OBEY、TAKI183などなど)の作品も多く、見応え十分の展示でした。なかでもブラジル出身の双子OSGEMEOSの作品を生で見れたのは嬉しかったです。
みなさんはグラフィティ(落書き)をアートとして見ますか?破壊行為(ヴァンダリズム)として見ますか?
2019年12月に亡くなったヒップホップカルチャーの創始者であるPHASE2はグラフィティをエアロゾルアートと提唱してました。PHASE2は、2000年前後にblastという雑誌にコラムを書いてました。本当に哲学的な方で思考の深さに驚き、”I think very deeply” つまり「深く考える」という行為を意識したきっかけです。
「深く考える」とは、歴史という縦軸的にも、民族や国境という横軸的にも、より多くの他者的視点を取り込み、できるだけ多角的に物事をとらえようとする思考行動のこと。自由で、ときに悩み、見失い、喜びを感じることのように思います。
映画も、文学も、旅も、音楽も、たくさんの文化に触れて思考が凝り固まらないように、多角的に物事を捉えるように。
2023年もよろしくお願いします。