中野澄はこう思う中野澄はこう思う

マイルール

集中の設計図

以前、友人と飲みながら「どうやったら集中を作り出せるか」という話をしたんですが、
彼は「設計図をつくることで、考えずに作業に没頭できる」と言ってました。

メールを送る、提案書を作る、プレゼン準備をするといった風に、私たちは日々何かを作ってます。
「何かを作る?」と思うかもですが、それが、メールの文章だろうが、パワポ資料だろうが、白紙に描いたポンチ絵だろうが、私たちは日々何かを作ってるんです。何かを作るには手を動かさないと進まないわけで、手を動かすことに没頭できるように、設計図をしっかり描く。考えてる間、手が止まらないようにするということです。

何を料理するのか決まってないのに、玉ねぎを切りはじめても途中で手が止まってしまうのと同じですね。

なので、私も毎日タスクの管理をします。今日のタスクの振り返りと明日のタスク設定は15時くらいにやって、今日の残り時間でどこまでやっておけばいいか、計り直します。
そうして、もう一通メールを多く送ったり、ブログを途中でもいいからもう一つ書いておく。
そうすることで、仕事がだんだんと楽しくなってきます。

そうやって日々をプログラミングして、自分をロボットのように動かす。スケジュール通りに行動してない時は、エラーが起きてるので、その原因を考えて改善する。プログラミング通りに動いたら、褒めてあげる。また、上手く行った日は、なんで上手く行ったのかを振り返ることで再現することができるので日々の復習もおすすめです。

例えば
・何時にコーヒー飲んだ
・おやつにチョコを食べた、食べなかった
・昼寝をしたか、しなかったか
・どんな音楽を聴いていたか

こういった些細なことも記録して再現することで、自分を上手に操作できるようになってきます。なかなか言うことを聞かない”私”ではありますが、工夫をすることで今までよりも上手に付き合えています。

MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界で撮影