学びは真似から
次男はよくノートに絵を書きます。
ワンピースや呪術廻戦のキャラクターを描くんですが、いいことだなぁと見ています。
写書きもしますが、これもお手本を真似ぶ(学ぶ)にはとてもいいです。
描くというのは、まず「見る」ことから始まるので、観察力が育ちます。
子供が観察しているとき安易に親が、「これは〇〇だね」と言ってしまうと、見ることを止めて
しまうかもしれないので、黙っています。
例えば、美術館に行って絵画を見た時、
「きれいな花の絵だね。」と言ってしまうと、その作品は「きれいな花の絵」という情報で脳に処理され、子供は見ることをやめててしまうかもしれません。でも、観察しつづけることで、
・この花はなんだろう?
・季節はいつだろう?
・なんで、この色で表現しているんだろう?
・どんな匂いがするんだろう?
・なんでこの花を描こうと思ったんだろう?
と平面からの情報を観察し、平面からだけでは得れない情報に気づいたり想像したりすることができます。親は安易に口を出さず、感想も求めない、感想を話してくれたら否定はしない。
これは大事にしていることです。