ミノムシに思う
秋を見つけに近所を散歩してきました。
今日は一歩も外に出ていなかったので、ちょっと気分転換です。
秋を見つけるというテーマで散歩しているので、普段気づかないことにも意識が向きます。
僕が見つけたのは、歩道に落ちて濡れたミノムシでした。
ミノムシって小学生の国語の教科書に載ってたよなぁと思いながら、手に取ってしばらく観察しました。そしてこんなことを疑問に思いました。
・同じような細さの枝をどうやって集めるのだろう?
・枝の長さを揃えるのはどうやってるのか?
・どうやってミノに入った?作ったあとに寝袋に入るように入ったの?
・作った後に入ったなら、どうやって枝を集めた?1箇所に集めたあとに作業するのか?
・木の枝に糸でぶら下がるときは、どうやって木の上まで行くの?どうやってミノを運んだ?
・糸はどうやって体内で作るの?何が原料になってるの?
・ミノの中は暖かそうだけど、何度くらい?
とこんなことを考えたのですが、ミノムシ面白過ぎです。ミノムシで結構時間潰せました。
歩道に落ちているミノムシに気づかないとき。
ミノムシを見ても「ああミノムシか」としか思わないとき。
ミノムシを見てたくさんのことを感じれるとき。
それぞれその時の心のあり方や状況によると思いますが、僕はこういう感じるチカラみたいなのをセンスだと思っているので、意識的にこのような機会を作っていきたいです。