中野澄はこう思う中野澄はこう思う

日常のこと

鉄瓶で白湯を飲んでみた

鉄瓶を使い始めるためにやることがあります。
鉄瓶の購入について前回のブログはこちら

内部が無塗装で錆びやすいので初めに湯垢をつけて錆予防をします。
そのために硬度300mg程度の硬水で湯を沸かしては捨てるを3回繰り返すんですが、
硬度300mg程度の硬水ってどういうこと?どこで手に入れられるの?

調べたらエビアンは304mg/Lの硬水でしたので、エビアンを使用しました。

沸かして、捨てる、冷ますを3回繰り返したら、内部はうっすらと白く、ところどころ
斑点状の湯垢が付きました。

さぁ、白湯を飲もう。

湯を沸かし、少し冷ましてからカップに注いで飲みます。
ゆっくり口に入れるとまろやかで少しとろみがあるようにも感じました。
ホッと息が抜けます。お腹が温まる。

チベットの伝統医学には、『病気の最初は消化不良、薬の最初は白湯』ということわざ
があるそうです。 毎朝の白湯はお腹の調子を整え、病気を未然に防ぐ薬のような役割と
いう事ですね。

これから湯垢を育てながら白湯の味がどう変わるか、コーヒーを淹れたらどんな味なのか
暮らしの中に愉しみが増えました。