中野澄はこう思う中野澄はこう思う

マイルール

時計は買えても、時間は買えない。

今年、ロレックスを売りました。断捨離について過去の記事はこちらです。
僕が持っていたのは、シードゥエラー126600でした。
手放した理由は、3つあります。
・サブマリーナより上位モデルのダイバーズウォッチで頑丈、故に重い。
・アップルウォッチSEを買ったら、それ以外の時計は必要なくなった。
・購入時には知らなかったが、4年に一回のオーバーホール費用が約8万円かかる
まずは、重かったですね。195gの時計が左手にぶら下がってるので肩こりが酷かった。
今僕が使っているiPhone 12 が162gなので、スマホよりも重い時計だったんです。
今調べて、ビックリ。そりゃ肩こります。

ロレックスを買ってよかったことは、高級時計をつけるという体験を得れたことです。
なんか自信がついてくるような。いい感じなんです。これは、ちょっと世界が変わるような体験です。
反面、他の人が高級時計をつけていることにも気づくようになりました。自分の時計を意識してるから、他人の時計にも無意識に目がいくんでしょうね。
より高級なロレックスのデイトナや、オーデマピゲなど高級時計が輝く手元が目に入ってきます。価値観は人それぞれですが、僕にとって高級時計をつけるという体験はキリのない世界だったんです。

それと、アップルウォッチに高級時計は完全に負けました。
タイトルが、まさにそれです。
時計は買えても、時間は買えない。
本当の豊かさとは何かを気づかせてくれる名言ですが、アップルウォッチなら時間をも買えるんじゃないかと僕は、思います。

駅の改札、お店での決済に使えば、財布を開いて小銭を探す時間を無くせます。
スケジュールの確認をして、事前に行動することもできます。
「Hey,siri. 20分後にアラーム」とお願いすれば、隙間時間で仮眠を取り、午後からの
集中力を上げることもできます。

何かモノを買う時に、買った後の価値についてよく考えてから購入したいですし、
私たちもさまざまな価値観を持つ顧客のクルマのある暮らしに寄り添って、どんな価値を増やせるか誠実に提案をし続けたいです。